どもどもでっす、ピサヌロークからナリカーです。
今日も雲が多い天気で午後までエアコンなしで過ごせました。良き良き。
関係ないが日本で購入した27インチ4Kモニターなんだけど、使っているノートPCスペック（第8世代Core™ i5-8250U）がUSB-C出力でギリギリ4K60Hzだせるレベルだけど正直厳しいっすね。
特にHDR表示にするとカクカクして厳しい。
Win11対応なのでまだ暫くは使えるけれど、次回帰国時に統合グラフィックスありのRyzen CPU入りのミニPCでも買おうかしら。
27インチ4Kモニター自体は24インチFHDモニターに対し文字が小さくなるけど、文字メインのネット検索は拡大表示し、動画は4Kで使えるので問題ないね。
拡大表示でも文字がFHDより滑らかで目に優しい。
ピチット県Taphan Hinで葬儀に参加
んで、先週の土曜日にピチット県Taphan Hinで葬儀に参加してきました。
亡くなった親戚は義母の両親の兄弟の息子さんになるのかな？タイの親戚関係は正直よくわからないです。
7年ほど前に肝臓がんとなり、闘病むなしく66歳の生涯とのことです。
Taphan Hinはピサヌローク中心部から約100km離れていて、意外と遠いです。直線距離は大したこと無いと思うが、迂回する感じの道しかないんだな。
我が家は走りなれた国道117号線からTaphan Hinに向かいました。
時間に余裕があり、ピチット県周辺の国道117号線は道路がボコボコで車に優しくないので時速80km/hで走り約1時間半でTaphan Hinに到着。
駅周辺は古い町並みで道路が細くて走りにくいです。
狭い道路にのんびり走るサムロー・デーンワット タパーンヒン
葬儀が行われるのは「ワット タパーンヒン」です。
ここに葬儀で来るのは2回目で前回は2020年12月でした。
お通夜会場
祭壇亡くなった男性は独身だったため、葬儀に参列する人は少なめです。家族がいる場合は家族の友人とか参列するので人が増えるけれど、単身だとそれ程でもないんですね。
まあ、我が実家なんて家族だけの葬儀が基本なので、ちゃんとした葬儀をするだけで立派だと思います。
葬儀前のお経葬儀中の俺氏はカメラマン担当となるので適当に歩き回って親戚をメインに写真を収める。
タイの葬儀は日本と比べるとしんみりしてないので、外国人がプラプラ出歩いてもお咎めされません。
葬儀場の一角に親戚が手配したアイスクリーム屋さんが居て、無料でアイスが食べられるので頂く。
今回も俺氏は中国人と間違えられた…こんなに優しい目つきなのにどういう事？
暇そうなアイスクリーム屋さん
ココナッツアイスクリーム美味しかったです。室内でのお経が終わり、出棺の時間です。
棺が収まる冷蔵庫の中から棺を出し、山車に乗せて火葬を3周します。
空は雲が多めですが、太陽が顔を出すとすごく暑いですね。
参列者にサングラスをする人が結構いて日本人的感覚だと「失礼」っぽい気がするけど、タイ的には「悲しくて泣きはらした目を見せたくない」って意味らしく失礼ではないみたい。
実際サングラスしてた親戚に聞いてみると「葬儀準備が大変で目が疲れているのよ」とのことでした。
出棺の時間です。
葬儀場兼火葬場
棺共に親族友人が3周します。火葬場を巡った後は偉い人からお坊様へのタンブン？です。
タンブンした偉い人がマイクで呼ばれ、祭壇にお坊様が着る袈裟を備えます。その後お坊様がお経を上げ袈裟を渡す感じですね。
ちょうど太陽の位置が逆光となり、スマホの画面が見難くなりましたが、それなりの写真が撮れてました。
日差しが出るとすごく暑いです。お寺の「聖なる火」から火葬で着火する種火を作り、セレモニーとしては終わり。
あとは参列者が祭壇の上の棺にお別れをして、お土産を貰って帰宅です。
最年長の親族が火をつけます。
参列者にお土産を渡します。
参列者が棺に手向ける燃える造花今回は最後に親戚の子供が出家し、お金をまいてました。
火葬場を回る時に撒く時もあるし、イベント終了後に撒く時もあるし時に決まってないのかな。
これを待っていた近所の貧乏さん達がうお～って勢いで拾って行くので、俺氏は1つだけ記念に頂いて終わり。
そして親戚連中は火葬場の前に並んで記念撮影。なんか祭壇の上は火葬の準備で棺の中に生前好きだった物とかを収めていますが、そっちは無視で大丈夫なのでしょうか？
この辺がタイ人の自由な感じでまだまだ俺氏にはよく分からん所です。
小坊主さんがお金をまきます。そして無事に棺が火葬され、葬儀イベントは終わりです。
対応した親戚の皆様お疲れさまでした。
無事に葬儀は終了です。葬儀の終わりと共に強い風と雨雲がやってきて大雨になりそう。
葬儀が終わったら速攻で帰るつもりだったけれど、親戚で集まって晩御飯を食べることになる。
絶対に雨が降る天気です。リィアンホンキー
お寺から近い「リィアンホンキー」で晩御飯。前回親戚のお見舞いの時もここで食べたかな。
お店の前の道路が細く駐車場もないので、歩けない義両親をお店前に卸、自分は少し遠くに止めて雨の中走ってお店に入った。
今回も本格的な中華料理で大変美味しく頂きました。フカヒレとかアワビとか高級だね。
お店の雰囲気。2Fはエアコン部屋
フカヒレスープ
エビの中華フリッター
カニ入り練り物揚げ
鱈とセンヤイ
鮑とエビとシイタケのあんかけ
カリカリ3種類のスパイシーサラダ
カニの練り物入り海苔スープ
カニチャーハンお別れ前に葬儀の参列者用に準備したお弁当が大量に残ったとの事で我が家は3個貰って帰りました。
残っていたお弁当をいただくそんな感じでピチット県Taphan Hinで葬儀に参加でした。
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