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PCX(初代)のヘッドライトをLED化

皆様、こんにちは。タイ在住に必要な90日レポートが迫ってきたナリカーです。タイに住んでないと何の事だか判らないと思うんですけど、旅行者とかには関係ない話なのでブログネタの無い時に使いましょう。

で、今回のブログはPCX150の改造日記です。

 暗いヘッドライトを明るくしよう。

まずタイで売られているPCXもモデル(型式)があり、初代以降はヘッドライトがLED化されています。初代(JF28/KF12)はP15D 25Wなる、電球2灯式で明るくない。ちなみにこのバルブはタイモデルで日本仕様はHS1になります。

興味本位で購入したP15D(PH7)対応のLEDバルブが思いの外明るかったので、良品2個が揃ったのでPCXに入れてみたいと思います。バルブは2面発光タイプ、冷却ファン無し(ヒートシンク)、片面20W(2500LM)の明るさになるのかな?

f:id:warawar34:20190404103546j:plain購入した商品

ボディカバー外すの大変

元々のバイクに着いている電球の代わりにLEDバルブを取り付けるので、電球ソケットを途中でカットし、車体側の電線をギボシ加工します。前回試しで取り付けたCLICK125Iはヘッドライトが簡単に外れたので作業しやすかったですが、PCXの場合前側のカバー類をほとんど外して作業しないと工具が入れません。

自分は下記サイト様の情報を読んでカバー類の分解作業を致しました。

https://ameblo.jp/kattobikai/theme-10082001447.html

このサイトで勉強してもメーターパネルカバーの爪を折ってしまい、現在は透明テープで補修となりました。昔のバイクより複雑な合わせ構造になって困っちゃいます。

車体の端子は改造必須

カバーを外し電気分を触るのでバッテリー端子を外してから、ヘッドライトの電線をぶった切ってギボシを取り付けますが、とにかく作業スペースが無くて大変!。車体側の配線も短くてかなりイライラ作業になりますよ。

PCXヘッドライト配線加工配線をギボシ加工

LEDバルブを組んでみる。

車体側のギボシ加工が終わったら、ヘッドライトにLEDバルブを組み込みます。

防水ラバー等の仕様はCLICK125Iの交換記事を参照下さい。

バルブを組んで、電線の組み合わせも確認して問題なさそうであれば、バッテリ端子を繋ぎ点灯確認してみます。写真では伝わり難いと思いますが、純正に比べかなり明るくなってますね。妙なチラツキもなく、問題なさそうなので分解したカバーをもとに戻します。

PCXにLEDバルブ組み込みLEDバルブと防水カバー(元じょうご)を装着
f:id:warawar34:20190404104826j:plain分かり難いけど凄く明るい

光軸合わせ

元の電球に対しハンパなく明るくなったヘッドライトですが、社外品の汎用バルブなので光軸が合いません。ハイビーム側は捨てて、ロービームで迷惑がかからないようにかなり下向きに調整します。バイクから100mほど離れて歩いて確認しましたが大丈夫そうです。CLICK125iに取り付けた時の方が眩しく感じましたがPCXの方がバルブ取り付け位置が上の方になっていて良い結果が出たのかも知れません。

純正バルブと比較

昼間の画像で申し訳ないですが、色味的にはこんな感じ。CLICK125iが純正P15D 25WでPCXはLEDバルブになります。圧倒的な白さと明るさで、夜並べて撮ると純正ライトの光がかき消されて映らないです。バルブ2個で2100円程度でしたので値段以上の価値はあったかな?

f:id:warawar34:20190404105453j:plainP15Dと比較

耐久性は今後の懸案項目となりますが、もう車体側の配線を加工しちゃったので問題起きても純正に戻ることは無いと思います。

今時は純正でLEDライトが多くなりましたが、故障時に発光部だけ交換できずに修理費高いし、明るさUPも出来ないので旧式の電球タイプのヘッドライトも悪くないなと思いました。

※自体は進化していて、ポン付けのPH7タイプのLEDバルブも出てます。

CLICKに使った感じでは光軸もHI/LO共に出て、明るさも十分でした。

CLICK125i(PCX含む)のヘッドライトLED化第3弾成功「PHILIPS LED-HL M5」どもどもでっす、ピサヌロークからナリカーですよ。 嫁氏は昨日の20:45分発のナコンチャイエアでピサヌロークに帰宅。 PCX...
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POSTED COMMENT

  1. alfa より:

    一旦LEDにしたら元には戻せませんね。
    しかし昔に比べてヘッドライト交換は安くなりましたね。

  2. warawar34 より:

    alfaさん、こんにちは。
    HIDもLEDも本当に安くなりましたね。
    片側約1000円でこんなに明るくなるなんて驚きです。
    バルブ形式がP15Dなので種類が少ないですが、H4とかなら無加工で装着できて羨ましい。

  3. cob より:

    はじめまして、
    私もタイに11年住んでおり
    PCX150 KF12に乗っています。
    ナリカーさんと同じように
    インパネのLED切れの症状が起こり
    検索でナリカーさんのブログみつけました。
    私は既に、リアの常時灯・ブレーキランプとシグナルランプはLEDに交換しておりましたが、
    ヘッドライトをLEDに交換すると
    発電しすぎた電力を
    レギュレーターで放出出来きれず
    オーバーヒートして
    壊れるとの記事を読んでヘッドライトのみは交換しておりませんでしたが、
    交換後はいかがでしょうか?
    私も10年前はタイの南部に1年住んでおりましたが、今はバンコクです
    また 閲覧しに来ます。
    よろしくお願いいたします。

  4. warawar34 より:

    Cobさん、こんにちは。
    確かにヘッドライトの使用電力が減るとレギュレーターの温度は上昇するでしょうね。
    ただ恐らく純正バルブが25W×2に対しLED化で20W×2で差が10W程度がどの程度のダメージなのか、またレギュレーターの余裕度がどの程度のものかで決まると思います。
    安心感を出すなら余った10Wで電飾を飾るのも面白いかも知れません。

  5. はじめ より:

    ナリカーさんこんにちは はじめです (^^)/

    むかしの話になりますが、
    純正電球ではものたりなく思い、当時LEDヘッドランプはまだ市販されていなかったか記憶にありません。
    ので、日本から、高いなーと思いながら(パッケージは大きくて立派)一球2000円くらいだったかの25Wハロゲンを持ってきてポン付しました。

    ところが日本から持参の球は高いくせに早く切れたので、ホンダ専門のパーツ屋さんに30W、一球100バーツ以下のハロゲンを見つけて付けたところ、以来長くもっています。
    5W多いですがポジションランプをLED化したので気にしない事にしています。

    日本ってバイク関係の品が無慈悲に高いと思われませんか?

    • ナリカー より:

      はじめさん、こんにちは。
      日本と比較するとタイは物価が安いのでバイク用品の価格も安いですよね。
      自分もamazonでPH7のハロゲンを買ったことありますが、値段の割に寿命が短くて悲しい思いをしたことがあります。

      結局耐久性が低いなら中華製で良いじゃんって思いますね。

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