どもどもでっす、ピサヌロークからナリカーです。
今日7月5日はHONDA シティのマイナーチェンジ発表の日です。
既に外観の写真は出回ってるし、電動パーキング無しみたいなので全車速追従機能付アダプティブコントロール（渋滞追従付き）ではない模様。
まあ上位モデルにも電動パーキング無いから立ち位置的に付けられなかったんだろうね。
後タイ国内の新車販売で電気自動車のシェアが10%超えたみたいです。
6月の販売台数1位はエコカー並みの価格で出荷台数も安定している「NETA V」で上半期TOTALでは「BYD Atto３」です。
日本メーカーはランキング外。。。一番売れてない41台より下で日産リーフで20台ね。
今後も毎年1.5倍以上のペースで電気自動車が増えていくと、野外の急速充電設備の増設を頑張らないと大型連休とかの充電渋滞が凄いことになっちゃうね。
2023年上半期のタイ電気自動車販売台数トヨタ ヤリス・エイティブ（Yaris ATIV）に試乗。
嫁氏の「車欲しい熱」が上昇中の我が家。
ピサヌローク市内で最大級のトヨタディラーへ「Yaris ATIV」の試乗に行く。
タイのエコカーは自動車メーカー各社で取り扱っているけど、マツダと日産はあまり興味が無いのでトヨタとホンダで比較してる。EVの「NETA V」も価格帯としてはエコカークラスだけれど、屋外での充電環境に不安が残るのでノーチェック。
あと「NETA V」だけど、富裕層の人からは「貧乏人の乗るEV車」と認識されているみたいでちょっとかわいそう。
実際安いし見た目とかの演出も値段なりに地味なのでファッションや流行としてEVを選ぶお金持ちからすると「貧乏くさくてカッコ悪いEV車」になるらしい。
で、セントラルピサヌロークデパート近くにあるトヨタディーラーです。
試乗を10時に予約したので9時50分に到着。ショールームを覗くと新型ヤリスは飾ってるけどヤリス・エイティブは無い。
ヤリス・エイティブは人気で大量のバックオーダーが有り、展示車が無い状態です。
大きくて全景が収まらない
ショールームは大きくないヤリス・エイティブの良い所
そもそも何でヤリス・エイティブが人気かと言うと、同じ価格帯の車に対し見た目が悪くなく、ソコソコ広く、装備が充実しているからです。
ライバルであるHONDAシティに対し、上級グレードは「電動パーキング」「全車速追従機能付アダプティブコントロール」「360度モニター」が付いて値段が同じ位なんです。
全グレードLEDヘッドライトとか後部座席のエアコン吹き出し口とか細かい部分も良い感じなの。
ENG馬力はシティの1Lターボが圧勝なんだけれど、それ以外に関してはヤリス・エイティブの方が先進的でお得なんですよ。燃費は走り方次第だけれど市街地の燃費は良いみたい。
まあ実際はトヨタではなくダイハツで、ドアの不正試験とかネガ部分もあるのでちゃんとトヨタ品質を維持できてるのか不明だけれどカタログスペックが強いのです。
ヤリス・エイティブの各グレード
んで下の表はカタログの各グレードの装備一覧（クリックで拡大）です。
外観については基本同じでシーケンシャルウインカーとかアンテナとか細々としたパーツのグレード違う感じ。
内装についてはシート表皮とかパッド類の種類が違うくらいかな？
ホンダと違ってTOPグレード以外でもLEDヘッドライトとかオーディオが格下げされてないのが好感。
ただし下のSPORT、SMARTには電動パーキングが無いのでそれに付随したアダプティムコントロールが無いので先進装備を体感したいのならばプレミアム以上が必須。
ちなみにお値段は下記。ライバルのシティが約60万バーツからで同じ価格だとENG以外の装備はヤリス・エイティブが圧勝と思う。
| ヤリス・エイティブ 各グレード | 価格 |
| Sport | 549000バーツ（約220万円） |
| Smart | 594000バーツ（約238万円） |
| Premium | 669000バーツ（約268万円） |
| Premium Luxury | 699000バーツ（約280万円） |
マイナーチェンジ後のシティにどんな装備が追加されて価格がどのくらいか不明だけれど、恐らく装備追加と共に価格も上昇するのでヤリス・エイティブのお得さは変わらないと思う。
試乗車はPremium（ナンバープレート無し）
試乗の前に免許証の確認が有り、営業の女性と共に試乗に向かいます。
試乗車は暗めのメタリック色「UBAN METAL」です。暗い夜道だと目立たないけどいい色ですよ。
試乗車にナンバープレートが付いてないのが気になるけれど、ここは自由の国タイランドなのでマイペンライ。きっと盗難防止？でナンバー付けてないだけでちゃんと保険とか入ってますよね？
試乗は決められたコース（約10km位）を走る感じで、確認したかった「全車速追従機能付アダプティブコントロール」は使える状況が無く不明。
通常のアダプティブコントロールは使ってみたけど、加減速の勢いが強めで初心者の運転する車に乗ってる気分。もう少し穏やかな加減速制御できないかな？
俺氏は今までオートクルーズ付きの車を乗った事ないのでよくわからないけど、車が自動的に減速するより俺氏の足でブレーキ操作する方が早くて上手だからアダプティムコントロールの有効性はイマイチだったかな。
歳とって判断力が鈍った時なら有難い気持ちになるかも。
基本的に街中は自力運転で郊外路とかで使うとメリット有る機能だと思う。
懸念だったENGパワーについては平地で有ればそれほど不満無いけど、山道で遅いトラックを追い抜く時は少し大変そうな予感。
今の自分には電動パーキングは必須って感じは無い。昔MT乗ってた人なら停止時に手でサイドブレーキ操作するくらい大変でもないでしょう。
最初にブレーキ踏んだ時は初期制動力が高くてビックリした。アクセル含めて初期が出過ぎる印象。
事故直前の自動ブレーキは欲しいけれど、完全停止までのブレーキ操作を車にお任せするのは正直怖い。
多分高級車の自動ブレーキであれば細かい制御で違和感ないと思うけれどエコカーの予算内で頑張って付けてくれた機能は動作が荒く必要最小限なんだと思う。
シート関係は厚みが有り座り心地は良かった。エアコンはメチャ効く。オーディオ関係は未操作で音とか不明だけれど表示はキレイで嫁氏には好評。
メーターも液晶表示で分かりやすく高級感ある。
バックモニターは便利。個人的には360度モニター無くても大丈夫だけど、あれば嬉しいと思う。タイ人的にはかなり魅力的な装備らしく、シティの書き込みサイトには「何で360度モニターの設定が無いんだ！」と書かれていた。
そんな感じで無事に試乗を終えました。
試乗車のグレードはPremium
ナンバープレートは無いですね。。。
トランクは必要十分な大きさ
運転席回り
ハンドル回り
助手席周り
後部座席周り
後部座席シート
助手席側から運転席方面
7000バーツ割り増しの白色「PLATINUM WHITE PEARL」納車は最短3か月以上待ち
試乗を終え軽く納期とか聞いてみたら「この車は凄く人気で一番早くても3か月後になります。装備の少ないSportであればもう少し早くなるかも」との事でした。
まあ去年12月に頼んでまだ車貰えてない人も居るので、最短3か月～半年は待つのかな？
値引きについてはバックオーダー状態なのでSportで5000バーツ、Premiumで7000バーツだそうです。サービスでドアバイザーとかフィルムはつくと思う。
少しでも早く欲しい人はディラーの利益が増える「長期ローンを組む」「営業にお金渡す」を行えば予約待ちの前列に並べると思われます。
そんな感じでヤリス・エイティブの試乗でした。
流石に売れているモデルは価格に対し魅力が多いなと思いました。
でも納車の待ち時間を考えると悩むねぇ。
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ナリカーさん ご無沙汰しています。
クルマいいですよね。 買いましょう！！！
うちは子供がいるので、市内の学校まで送迎があるので、
2台体制です。
嫁さんは確か3，4年前にヤリスを新車で買いました、
当時も納車に時間がかかったのですが、展示車を強奪して、
翌日持って帰りました。 新車値段で、新古車買ったような
ものです。 ただ待つのが嫌なので。
うちは嫁さんは10年乗ったら新車に買い替えで、私は5年後ほどしたら中古のロッカバーにしようかな、そして娘は大学に入ったら新車購入、、、こんな予定ですが、円安ですべてぶっ飛びそうです。
あと、大きなお世話ですが、ナリカーさんは一回りぐらい私より若いと思いますが、ここの所 私非常に運転していて反応が遅いです。 歳かな、、、って感じです。 ですので、タイで車を楽しむならなるべく早い方がいいかなってつい最近思っています。
いい車買えればいいですね。
holsteinさん、こんにちは。
自動車のある生活は憧れますけど、10年無しでも耐えられたので本音は無くても大丈夫かな？
でも加齢でバイクも危険になるしとりあえず見てみるかって状態です。
予算70万バーツで保険や維持費を考えると、悩んじゃいます。
我が家の場合は円安よりもタイ国内の物価高がダメージ大きいです。
とりあえずマイナーチェンジのホンダ シティも出たのでそっちも見てみます。