どもどもでっす、ピサヌロークからナリカーです。
タイも寒期にはいり、いつも通り大気汚染が始まりました。
政府のPRでは「PM2.5の原因の野焼きはやめましょう」とか言ってるけど、畑を見れば野焼きだらけで特に効果はない。
実際取り締まりもなく、野焼き以外の対処法も活用してないので野焼きが減る訳ないんだな。
あと住宅周辺が水道工事中(新しいパイプを設置)でずっと断水してます。
断水3日に1度21時から翌朝5時まで水が流れてくるけど、とんでもない泥水で有効活用できる雰囲気無いね。
とりあえずミョウバン溶かして泥を沈殿させてから上澄みを洗濯に使うようにしてるけれど、マジで水道に関しては見通しが甘かったねぇ。
ピサヌローク県、ヌーンマプラーンまで日帰りツーリング。
んで、先日の土曜日に嫁氏が「久しぶりにお出かけしたい」との事で、ピサヌローク県内の観光地である「ヌーンマプラーン」に行く事になる。
車で行く事も可能であったが、片道たった80kmくらいならバイク2人乗りで余裕でしょ!って軽く考えてPCX150君の2人乗りで出発。
午前10時に出発し晴れ間で寒くは無い筈だけど、風が結構涼しくて正直寒い。。。
ルートは国道12号→国道11号からヌーンマプラーンへ向かう県道?を使う感じです。
国道は大きなトラックやスピードの速い車が多いので、2人乗りのスクーターだとちょっと怖いです。
道路と言うか広めの路肩を70km/h~80km/hで走り、左折で県道に入りました。
県道は殆ど車も走っておらず、道もキレイでいい感じ。
たまに小さな集落が有る以外は、周りに何もなく良いツーリングロードでした。
ヌーンマプラーン市中心部を抜け、観光地である岩山の方に向かいます。
こっちの岩山周辺が「コウモリの川」と言うか、コウモリが連なって洞窟から飛び立つ姿が有名なんです。
ちなみに今回はそれを見ようと事前調査済みでしたが、想定よりもバイク移動での身体的ダメージが大きかったので、夕暮れ前に帰宅したのでコウモリ関係は何もなしです。
岩山っぽいものが見えてきたのでわき道に入り記念撮影。
バイク運転中はスマホを使って写真撮影とか難しいので、全体的に写真が少ないです。
お洒落なカフェ&リゾートを見学
少し先に進むと大きな岩山を背にした感じのオシャレそうな建物を発見。
「ユークライカオ カフェ & リゾート」って名前らしい。
オシャレなレストランも有るみたいですが、我が家は節約旅行なので入れない感じかな?
駐車場付近は写真映えポイントも有るので記念写真を撮らせて頂きました。
今は寒期だけれど、雨期もいい雰囲気らしい。岩山を眺める感じでコテージが7軒ほど建ってました。
我が家以外にもツーリングしているタイ人は多く、このバイクに乗ってきた若いカップルはレストランに入っていった。キャリアに大きなBOXを付けていたので、今日は宿泊するのかな?
お昼ご飯はリーズナブルな「クルア イムプレー」
高級なリゾートを後にし、我が家の丁度良さそうなレストランに向かいます。
夕方のコウモリが眺められるポイントを過ぎ、さらに上った場所にある「クルア イムプレー」ってお店に到着。
このお店は観光地としては安価な価格でそれなりの料理が楽しめるお店らしい。
お店はエアコン無いけど、今の季節なら風が涼しくて丁度良いですね。
このお店は道路側の机から横の岩山の景色も楽しめるのでお得な感じ。
我が家は駐車場側にある東屋に座って食事をしました。
食事のメニューはこんな感じ。1品40バーツからあるので、普通の町の食堂と同じくらいです。
我が家は牛肉煮込みクイッティアオ、豚ガパオライス+目玉焼き、豚ガーリック炒めライスをオーダーしました。
水と生野菜は無料です。
- クルア イムプレーのメニュ(日本語訳)
- クルア イムプレーのメニュー(タイ語)
頼んだ料理はこんな感じ。お皿もキレイで良いね。
料理のボリュームと味は適正で、牛肉煮込みも美味しかったです。
- 豚ガパオライス
- 牛肉煮込みクイッティアオ
- 豚ガーリック炒めライス
バイクの運転で痛くなったお尻の回復って感じで、居心地の良い東屋で1時間ほどマッタリいたしました。
岩山を近くで見る
昼食でマッタリした後に、夕方のコウモリ見学をを待たずに帰ることを決意。
正直、夕方までココに居て、真っ暗の道をバイクで帰るのは危険と判断した。別に車で1時間少々で来れる場所なのでコウモリ見学は次回車で来た時でいいね。
で山を下る途中で、岩山の下まで行ける細い道が有ったのでバイクで侵入。
細い道で車だとすり抜け苦労しそうな雰囲気だけど、一方通行になってるのかな?
岩山の下に政府系の建物があり、ロッククライミングできるとの事。
俺氏の実家は山に近い所になので山には慣れているけど、岩山ではなかったのでちょっと新鮮。岩山は表情豊かで良いね。
- ロッククライミングできるみたい
- 岩山とバイクで記念撮影
細い道は景色も良くて、意味もなく2周も回ってしまいました。
ワット バーン ムン
岩山の下を走る道の枝分かれした方向に走っていくと、お寺の境内に繋がりました。
このお寺の境内に洞窟寺?が有るみたいです。
本堂は葬儀中だったのでそのまま通過し、奥の洞窟に進みました。
奥は岩山に囲まれた感じで上から垂れ下がった鍾乳石?が立派です。
この洞窟は日本の昔話と同じような怖い物語があるみたいで、タイ語をGoogle翻訳すると下記内容になりました。
適当な解釈だと
「お金持ちが神に子供を願った所、12人の女の子がやってきたが想定外の多さに養育費がかさみ、子供は森の中に遺棄された。
その後巨人の女が子供を育て、領主に発見される。
嫉妬か何か分からんが、12人の娘は目を抉り出され、兵士に犯され妊娠し、飢えから自分の子供を食べることになった。
12番目の娘は片目だけ残っており、その状況から娘を連れ出し、別の洞窟に隠して生き残った」
って内容みたい。
洞窟の入り口には仏像が安置されており、洞窟の奥に進むことが出来ます。
25mほど進んだ場所にタンブンする小部屋がありました。
雨期の時は水が流れてきて入れないかもです。
仏像の奥に進めます。
ちょっとかび臭いです。我が家が奥から出てくると、お坊様がやって来て犬にご飯を与えた後に瞑想を行ってました。
別方向にも洞窟寺があり、そちらも見学しました。
こちらは緑に囲まれつつ、周りが岩山で雰囲気良いですね。
とりあえず観光は此処までって事で、帰宅します。
最後にバーンムン ランドマークの写真を撮って、暗くなる前にサクッと帰宅いたしました。
出発前にガソリン100バーツ入れて、帰りにガソリンがギリギリ足りたので交通費は約100バーツでした。走行距離は恐らく170kmくらいと思う。
家に戻り晩御飯を作った後は仮眠と称して0時まで寝ちゃいました。
タイでのヌーンマプラーン観光ブームは少し下火になったみたいだけれど、結構景色は良いのでチャンスが有れば行って観るのも悪くないなと思いました。
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